top of page
0A72396F-1334-4C1C-9E2C-CAFBECC73C13.PNG

【ライジングゼファーフクオカ】ホーム開幕戦



プロバスケットボールB.LEAGUE 2020-2021シーズンが開幕致しました。 Body Innovationは、今年も契約チーム『 ライジングゼファーフクオカ 』のサポートを致しております。先週の開幕戦は連勝でのスタート、そして先日の九州ダービーでのホーム開幕戦は1勝1敗となりました。サポート開始後では、今年が最も良い滑り出しとなっています。


勝敗の結果が動員に、収益に、大きく関係するスポーツビジネスでは、当たり前の事ですが開幕戦の結果は非常に大きな意味を持ちます。


「トレーニングには関係ないだろう」


と思われがちですが、トレーニング環境も肝心の収益、そして『予算』が無ければ、ハードもソフトもシステムも中々整わないのが現実です。これは五輪などに置き換えると分かり易く。長きに渡り強化されると、明らかに他の世代とはクオリティに違いが出ます。このシビアな現実に如何に対応して行くか。そこに高度専門職としての能力が問われます。

3年前にクラブの取締役から直々にお話を頂き、色々お話と視察を重ね現状確認から開始した現在のサポート。単にトレーニングと言っても、現代のパフォーマンスアップを目的としたトレーニングは、スポーツ医科学に基いた多角的な視点からの介入が基本となります。


包括的なパフォーマンスサポート

◉ パワー / 持久力 ◉ 機能 / 動作 ◉ ニュートリション ◉ リカバリー / メディカル ◉ メンタル / マインド Body Innovationのトレーナーチームには上記の専門領域にそれぞれ担当者がおり、各領域のSOAPを基にしたプログラム云々というミクロな面だけでなく、ビジネスコンサルタント同様にパフォーマンスディレクターとしてテクニカルな面から、システムの面まで包括的な着手が可能となっています。


情報の認知と認識がスタート地点

❶ 現状の確認と共有 ❷ 問題と原因の究明 ❸ 検証と修正の継続 上記を多角的な検証を基にアップデートを繰り返し行い、恒久的なシステムの構築を目指します。これらのアプローチは専門的な知識や技能以外はスポーツだから何か特別な事がある訳ではなく、基本のベースはビジネスと同様であると考えます。


介入の優先順位

シーズン制の競技はその状況により優先順位も変化します。シーズン途中からの介入は非常に難しい面もあり、様々な問題で騒がれていたクラブの中で、現場のトレーナーチームというポジションから何が出来るのかを常に考え、優秀なスタッフと連携を重ねて様々な試みを少しずつ進めて参りました。 ※厳選したスタッフ達はスポーツサポートに関しては九州一だと思っています


スポーツ業界の共通課題


現在プロスポーツクラブ特有の課題として、単年契約が基本のプロの世界の縦割りで属人的な仕事は、得てして「人が変われば、仕事も変わり」毎回その方向性も仕組みも全てがゼロベースに戻ってしまう点があります。 例えば競技は違えどサッカー等でも、経営陣だけでなくGMや監督やスタッフが変わると、全てがゼロベースへ戻る事は世界中で頻繁に起こります。事実、◯年計画のリセットを繰り返し続けているクラブは数え切れません。協会主導の日本代表レベルでも、数年前までは同じ事を繰り返していました。 これは一般的な会社で例えるなら、担当者が変わる度に全てが変わる様なもので、当然これでは長期的視野での良い仕組みの構築は中々難しくなるのが現実です。 フィールドの現場レベルではなくクラブという組織レベルでの一貫性のあるチームビルディング。世界中のプロアマを問わず、スポーツ界の何処のクラブにも存在する課題が、所謂この

『文化の継承』

ではないかと思います。競技を問わず常勝とされるクラブ、組織には、変化の中にも変わらない「根幹」、普遍の『文化』があるものです。監督が、選手が、スタッフが変わっても、変わらず受け継がれ積み重ねられて行く文化が。 スポーツでもビジネスでもチームビルディング、所謂組織論の根幹は同じであり、優れた環境(システム)と文化(カルチャー)が優れた結果へと繋がるものである筈です。

システムとカルチャーをつくる

要はスポーツ界全体として仕事が属人的であり、問題の責任追及を目的とした

『ヒューマンエラー』

として処理する傾向が強く見られる訳ですが、 建設的な視点では、原因追及から再発防止と改善を目的とした

『システムエラー』

と捉えるかどうか、が大切ではないかと考えています。これはフリーランスが多いトレーナーとしても、心得ておくべき大切なポイントではないでしょうか。 Body Innovationでは、シーズン終了後には、実績の数値と詳細、課題と対策を資料に纏め提出しています。 例え契約が終わろうとも、引き継ぎは確実に後任者へ活きるものを残して去る。契約社会であっても「金の切れ目が縁の切れ目」になる仕事はすべきではない。トレーナーであっても、一般社会では極々当たり前とされるこの様な取り組みを行う事は、報酬以上に非常に大切であると考えています。

変わるものと 変わらないもの

その仕分けを行い、未来永劫アップデートを続け、積み重ねていくその根幹を作る。単なるトレーニング指導ではなく、そんな未来に繋がる仕事をBody Innovationのトレーナーチームはご提供致します。



次戦のご案内


明日は敵地でのファイティングイーグルス名古屋戦


次回のホームは、22日19:00久留米アリーナにて熊本ヴォルターズ戦なっています。


皆様、是非会場へお越し下さい! 応援宜しくお願い致します。



Body Innovationは、日本のスポーツ環境の発展を願っています



『理想のカラダへ貴方をエスコート致します』

Body Innovation



コメント


コメント機能がオフになっています。
bottom of page