さぁいよいよ明日から本格的に仕事始め! 皆様はどのような年末年始を過ごされましたか? お正月にのんび〜り休息しているつもりでも、何だか疲労感が長引いてる…なんて事がよくあります。
今回は専門学校で教壇にも立たれていたリンパセラピスト監修の下、お正月疲れを解消するセルフケアに関してです。ちょっと身体がダル重だと感じる方、生活リズムが乱れたり、暴飲暴食してしまった方は、お正月明けのこの時期、早めに体調を整えて良い新年のスタートとなりますように。
貴方は何疲れ?
疲労には、① 肉体的疲労、② 精神的疲労、③ 神経疲労の3種類があります。
肉体的疲労は筋肉の疲労なので、安静にしていれば回復しますが、ストレスなどによる精神的疲労や神経疲労は気付かない内に溜まってしまいます。
交感神経が長時間優位な状態だと、自律神経のバランスが崩れてしまい、睡眠の質が低下。疲労が蓄積していくことで悪いサイクルが出来てしまいます。
自律神経が乱れて、交感神経が長時間活発なままだと、脳が緊張してるので全身緊張状態で筋肉も硬くなってしまうんです。更には、ホルモンバランスの乱れ、血行不良、太りやすくなるなど、心身に大きなダメージを与える要因にもなってしまいます。
そこで、
お正月疲れ対策! 簡単にできるセルフケア!!
① 腸揉みマッサージ
第二の脳とも言われるほど、腸は重要な臓器です。副交感神経が低下すると便秘になったり免疫力が低下したりと、体調不良に繋がります。腸揉みはダイエットにも効果的なので、お腹まわりが気になる方はぜひ!
左手で左の肋骨の下、右手で右の腰骨のあたりをギュッとつかみ、ゆっくり揉みほぐす。両手とも上下を入れ替えて3セット行いましょう。腸の四隅をほぐすイメージです!
② 首回りのセルフストレッチ
自律神経と深く関係している筋肉が、首の前側にある胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)です。
耳の下から鎖骨の中心にかけて、繋がっていて、首を回したり、曲げたりする時によく使います。この筋肉の周りには、たくさんのリンパが集結しています。 リンパの流れを良くしておくことで自律神経のバランスが整いやすくなり、疲れも取れやすくなります。
首を左側にねじり、右肩をゆっくりと押し下げていきます。伸び感を感じるように、しっかりと首をねじりましょう。反対側も同様に。息を吐きながらじんわり引き伸ばしていくと効果的です。お顔のむくみケアにもなるので、お酒を飲み過ぎた翌朝のケアにも!
セルフケアする時のポイントは、けっして力任せにがんばらないこと。気持ち良い圧をご自身で探してみて下さいね。
最後に
如何でしたでしょうか?
日常で余り意識しないものの、実はとても重要な自律神経。今回のセルフケアはどれも簡単に日常へ取り入れられるものかと思います。長いお正月休みを楽しみ過ぎて、まだ疲れが残っていると感じられる方は、是非心身を整えて、明日からの良いスタートになれば幸いです。
『理想のカラダへ貴方をエスコート致します』
Body Innovation代表 桂 浩史郎
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